1949-08-10 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第19号
三井の砂川炭鉱は埋藏量が二億二千万トン、出炭量が七十二万三千トン、日産二千三百五十トンで、二年後には日産三千トンを目指して増産対策を立てております。砂川炭鉱の問題はさつき申し述べました通りに、自家発電に対しまする補償の問題と、新坑開発資金の問題であります。新坑開発は三井の奈井江炭鉱の開発資金問題で、埋藏量が一億七百万トン、炭質が六二四五から七七〇〇カロリーであります。
三井の砂川炭鉱は埋藏量が二億二千万トン、出炭量が七十二万三千トン、日産二千三百五十トンで、二年後には日産三千トンを目指して増産対策を立てております。砂川炭鉱の問題はさつき申し述べました通りに、自家発電に対しまする補償の問題と、新坑開発資金の問題であります。新坑開発は三井の奈井江炭鉱の開発資金問題で、埋藏量が一億七百万トン、炭質が六二四五から七七〇〇カロリーであります。
なおC級炭鉱と申しますのは、これはカロリーとか、あるいはコストの採算状態というような点ももちろん考慮に入れておるわけでありますけれども、埋藏量、あるいは炭層の條件というようなものも加味して、將來どの程度に発展して行くかというようなことを考えておるわけであります。單にカロリーだけの面から言つて、どういうふうにそれが変化するかということを算定するわけに行かないのであります。
飜つて我が國における燃料、動力資源の状態を見まするに、石炭においては、下級炭は需要を充足し得るに至るといたしましても、上級炭は需要を充たすことができず、又埋藏量より見ましても將來樂観を許さないのであります。石油は周知のごとく大部分を輸入に俟ち、薪炭においては、用材をも含めまして、すでに適正採量を遥かに超過しており、最近数年における水害の増大な山森濫伐の結果なりと考える人もあります。
実に恐るべきところで、世界的な塩の宝の山でありはしないかと思つて、今日の報告を実に喜んでいたしている次第でございまして、どうか政府御当局におきましてはここを是非御視察頂きまして、政府の方で調べればこれは何百万トンの塩の埋藏量があるということが分ります。現地でいわゆる村長連中に会つて聽きますと、政府からは全然來ませんということでした。猿が沢山いるところですから實に不便なところで誰も來ません。
○國務大臣(稻垣平太郎君) 御説のように電氣が最も重要なる基礎産業であるという点については御同感でありまして、殊に石炭の埋藏量その他を考えまする場合に、できるだけ早く水力電氣の開発を行いたいと我々の方では考えておるのであります。
○本藤委員 大体安本でいろいろ計画を立てられるようにわれわれは思つておりますが、安本で計画を立てる上においては、むろん商工省または農林省の関係を経ることと思いますが、石炭なら石炭については、ただ石炭だけではなくして、日本の石炭はほとんどある年限を経れば埋藏量がだんだんに減つて、將來石炭では立たぬということをわれわれは考えるのであるから、これに対して電力で行くのも一つであり、あるいは亞炭とか、天然ガス
然らばその天然ガスの調査はどうかと言いますと、商工省の地下資源調査所で相当調べて埋藏量は可なりあるという見込はついておるようであります。そういう全般的の情勢から、今度は各種の主要な燃料に対する政府の補助金の比較をしておりますのですが、これがちよつと面白いと思うのです。熱量換算にいたしまして、ガスと石油ですから、熱量で換算すれば同じ比較はできるわけです。
また亞炭の埋藏量においても百億万トンというのは推定量として、あるいは多少かさがかかつておるかしれませんがある。しかしその石炭はなかなか予定通りの石炭の採掘が伴つて來ない。
各種の鉱物についてその埋藏量、採掘可能量、それから將來日本の産業水準として認めらるべき戰前における産業水準によつていかほど必要であるか、そしていかほど不足であるか、その一覧表をお願いしたいのであります。日本における鉱物資源が非常に貧弱であることはいまさら申し上げるまでもありませんが、鉱物の探鉱が今まで非常に不十分でなかつたかと思います。
○大屋國務大臣 ただいまのお尋ねの第一問の、わが國における地下資源の鉱物の埋藏量はどういうふうになつているかという点について申し上げます。まず石炭の埋藏量でありますが、現存の炭量が約六十億トン、推定の炭量が約四十億トン、埋藏の炭量が約六十億トン、合計して百六十億トンになつております。
早場米であるが実は恒久的な年内消費の立場における貯藏量であつて、しかも農民の心理も考えておらないがために、早場米獲得のために、こういつた富くじ的な農民の射倖心をねらいまして、ふまじめなるところの供出督励をするために、目下その倉庫においては乾燥の粗悪な物がしまい込まれ、目の前に水分による、腐敗のおそれがあるというので、その関係縣においては狼狽をいたしておるような状態でありますが、もしそういうことによつて
もつとも若干所によりまして五千五百程度のものがないわけではございませんので、今後の新坑開発の問題といたしましては、そういう炭坑の開発もやりたいと思いますけれども、何分にもそういう炭坑は埋藏量が少うございまして、長期間もちこたえるものはほとんどございません。從いまして今後の重点は北海道のハイ・カロリーの炭を増産することに重点を置く、こういうことが必然の結論として出てまいります。
満州は石炭が豊富でありましたので、石炭を中心として産業計画を立てておりましたが、日本の石炭の埋藏量ならびに採掘能力等を考えまして、昭和五年、九年の水準に達し、それ以上平和産業を飛躍させるために、石炭に基準を置いて日本の産業計画が立ち得るかどうかということを政治的に考えてみますならば、電力にその基準を切りかえることが、その具体的なる方法ではないかと考えまして、計画を立てております。
奧地には米、麦、その他農産物が豊かであり、木材、木炭の製造も盛んで、その他燐鉱物の埋藏量の甚大なものがあるのであります。なお木野川は水量豊かにして水質がよく、そのために流域には数箇所の発電所があり、また有名な和紙の生産が盛んであります。また上流には随所に絶景な景勝がありまして、木野川に育成しておりますたちがいは川眞珠を包藏して、天然記念物に指定されております。
その点から見て、現在日本におけるところの埋藏量、採掘可能の鉱量推定、もちろん價格との関係がありますので、品位もおそらく一定しておりませんが、現在の價格で、どういう品位でもつと、どの位増産できるかということは、可能であるということを、重ねて御説明願いたいと思います。それからマンガン鉱の場合ですが、これは大分輸入に俟たなければならぬ。この輸入の見透しについてであります。これを伺いたい。
國内の鉄鉱の埋藏量がどれぐらいかという点でございますが、これは可採量がどれ位かという点でございますが、この一番主たるものは釜石の鉱山でございまして、この方面にははなはだ遺憾ながら目ぼしいものはございません。この埋藏量は正確なことはわかりませんが、三百万トンないし五百万トン、一番多くて八百万トンという程度の埋藏量が見込まれている。
天北炭田の請炭埋藏量は二億萬トンと稱し、これが採炭開發は活溌に行われ、現下わが国の燃料事情に寄與することは甚大でありまして、將來天鹽、北見方面におけるところの重要な石炭の産出地であります。すなわち豊富、淺茅野間には日舊、三菱炭鑛區四十餘鑛區を保有し、宗谷には淺茅野炭鑛ほか二を保有し、その他温泉あるいは帝国石油試掘所があります。日舊炭山は昭和十二年から採掘せられ、現在は月産一萬トンを産しております。
そこで特に産業再興のために政府が日本を大いに産業立國にするという積極的な建前から見まするときに、亜炭の埋藏量よりも泥炭の埋藏量というものは多い筈でありまして、そうしてこの泥炭が非常に多く用いられるように政府から御指導を願わなくちやならん、こう思つております。
本請願の要旨は、山形縣下の亞炭は、埋藏量約三億トン、年産約三十萬トンで、品質は五千カロリー内外が多く、一般家庭用、工業用、鐵道用として重要なものでありましたが、亞炭配炭公團が設けられた結果、本縣の亞炭生産業者は壞減せんとしているのでありまして、ついては、(一)物價廳告示第四〇二號の取扱いを本縣産亞炭は品位C級に改め、(二)責任生産制を實施し、超過生産に對し自主運營を認め(三)生産量の二分の一を縣内工業用竝
本請願の要旨は、亞炭は山形縣木友炭鑛が唯一の重要炭鑛であり、木友炭鑛を中心とする最上北村山炭田は埋藏量三億トンといわれ。しかも古くから加工方面の調査研究を重ね、その設備も完備しているばかりでなく、交通も至便であり、近代産業都市としての立地條件も申分ないのでありますから、この際山形縣新庄町に國立亞炭研究所を設置されたいというのであります。
岐阜縣下中央線瑞浪驛から土岐日吉村深澤に至る地區は亞炭の埋藏量多く、輸送施設竝びに採堀技術の改善をはかれば現在の月産十萬トンは一躍倍加する。しかるにその輸送状況は貨物自動車と馬車のみで、輸送能力に限度があつて、その次發ができない。ついては亞炭輸送と山林資源開發のため該地區間に鐵道を敷設されたいというのであります。 以上前後いたしましたが、よろしくお願いいたします。
これは推定埋藏量二千万トンとしておつて、そうして大石松男という人が代表者となつて、九月十五日の防長新聞に株の募集を今しておる。そういうものが、どうも市街の下であつて、話を聞きますと、堅坑六百尺も掘らなければ何もできないというような立場にある、それが來年度から二万トンというのは、それはどういうところから出たのですか。
その鑛床の状況はまだ十分に調査が完成してはいないけれども、相當の埋藏量がある。こういうふうに專門家が言つておる次第であります。從いまして資源開發の點から見ましても、あるいはまた地方開發の面からいたしましても、秋田縣にとつては、この鷹角線の完成が、一大産業復興の重點となつている次第であります。縣會においてもこれを決議いたしまして、決議文を國会その他に送つて、この速成を望んでおる次第でございます。
本請願の要旨は、伊賀の盆地は廣大な沃野で阪神地方の穀倉であり、また上野市と奈良市との中間經過地方は薪炭の生産多く、亞炭の埋藏量數千萬トンに及ぶ。しかるに交通は關西線と自動車によるのみである。
僅かの埋藏量を持つておるこの日本で、こういう大困難を所に落込んだ日本では、これはイギリス以上のことをやらなければ本當の増産はできない。それにはどうしても炭價の七割ぐらいを占める賃金を拂う炭鑛では勤勞者を相談させなければならない、これが本である。これが水谷君の屬しておられる社會黨があの社會主義政策を炭鑛に用いようとした、これが當然今日の時代にあつては適應策である。